取材した私がコメントいたします。
ズバリ、古い家です。
契約的には「古家付の土地」として取り扱わせていただきますが、1-2年前まで貸家として利用しておりましたので、まだまだ家としての利用も可能と思われます。
昭和43年建築のこの家は、当時、“木”枠窓だったそうです。台風並みの暴風雨の際には窓枠からあふれた雨水が室内にシミを作りました。その後、この木枠サッシはアルミサッシに入れ替えたそうですが、当時のシミは家の歴史を語るべくその場にまだ居座っております。
1-2年の空き家の間、この家は雨戸を締切状態でした。雨戸は建築当時のままですので表面のべニアは剥がれ少し見栄えが良くない状態でした。今回の販売にあたり、これらの雨戸を一気に開けたのですが、なぜか二階の雨戸は開きませんでした。戸袋に何かが引っかかってしまうのです。よ~く見ますと、そこにはたくさんのワラが、、、。田んぼの多いこの地域には活発な鳥たちが多くいるようで、空になった戸袋に思い切りたくさんのワラを持ち込んでありました。ということで、雨戸は戸袋にしまうことなく室内に外してあります。見学時に驚くかも知れませんが、そういう事情ですので、ご容赦ください。
実はガス給湯器が漏水しています。昨年の冬は氷点下になった日が何日かありましたので、電気を止めていたために給湯器内の水が凍結してしまったと思われます。修理が必要です。
この土地、勿論再建築できます。
現在のこの家を思い切り自由に使い、いつの日か再建築、、、なんて考えも良いではないでしょうか?
以上、土屋秀がレポートしました。
"ズバリ"レポート