取材した私がコメントいたします。
別荘風です
元々はバブル期建築された伊豆急さんの建売だったとのことです。都会を離れ、非日常をゆっくり過ごす癒しタイプの別荘です。
無垢
木をふんだんに見せる形のデザインです1階の和室に畳でなく無垢の木をそのまま使用しているのはいい感じです。「障子と無垢の床」の組み合わせは珍しいです。
間取りの珍しさ
2階にLDKを持ってくる家は少ないです。が、この家の場合、ここからの景色が心を癒すために2階に持ってきたのでしょう。2階とは行っても玄関が0.5階の位置なので、階段も普通の2階の半分です。
また、1階に降りたところのホールが広く余裕がありますね。ついでに庭に出入りする通路も単純にドア1枚ということでなく、通路、ちょっとした作業着、道具を置くこともできます。余裕の間取りです。
ちなみにトイレは1か所です。
土砂災害警戒区域
背中に急傾斜地を抱えています。伊豆高原特有の火山岩が顔を出しているのを現地でご確認ください。傾斜が急なために警戒区域に指定されていますが防護ネットの対策が施されています。
尚、この傾斜部分のほとんどは上側のリゾート129の所有部分です。伊豆急の管理するリゾートマンションです。
総合的に
外部は痛んでいる箇所が数か所見受けられます。ウッドデッキの手すり部分や、玄関の外柱の付け根などです。がしかし、内部は魅力満載です。別荘利用だったこともあり、使用頻度低く、汚損や毀損はあまり感じることはありませんでした。
是非、見学に来てください。
そうそう、最後に、オーナーは数点の家具を持ち帰ります。そのあたりは、現地でご説明しますので、よろしくお願いします。
以上、土屋秀がレポートしました。
"ズバリ"レポート