取材した私がコメントいたします。
ほぼポツンと一軒家
田舎の川沿いの土地に約３０区画ほど分譲された場所ですが、時代がイマイチだったのか６－７軒しか建築されませんでした。その中の最も川に近い区画の家です。
交通の便
徒歩約３分でバス停です。土肥に向かう国道ですので、何と１時間に１本あります。時間帯によっては１時間に３本もあります。車なしでもバスで生活できる田舎物件です。
セブンイレブン
奇跡ですね。こんな田舎ですが徒歩４分でセブンイレブンですよ。
ライフライン
前面道路は伊豆市の公道です。そして、水道は伊豆市の公営水道です。
雨漏り
ここ、非常に重要ですので良～く読んでください。 奥の和室の天井にひどい雨漏りのシミがあります。現オーナーによりますと、台風など特定の風の方向、強さの時にひどく雨漏りするときがあったとのこと。その後、その対策として破風部分に金属を巻き、その後は雨漏りは亡くなったが天井はそのままにしているとのことです。
ただ、雨漏りが止まっている保証ができません。私が見る限り、屋根の角度はおしゃれに見えますがかなり平坦に近いです。つまり、傾斜が緩いので雨が屋根を伝って下るスピードは普通の角度の屋根より遅く、雨漏りの確率は高い構造です。 もちろん、防水がしっかりしていればこの角度でも雨漏りはないでしょう。
仮に雨漏りが続いていたとしたら、、、、奥の和室の上部分の屋根をルーフィングからやり直す、もしくはガルバリウム鋼板でやり直すなどの本格的な対策が必要かもしれません。
こんなことを十分理解した上で見学に来てください。プラス１００万円の予算を充てるくらいの余裕があれば、大丈夫だと思います。
日差し
撮影したのは一年で太陽が最も低い位置を通る冬です。この日差しをしっかりと理解してください。春・夏・秋は全く問題ありません。
他
現オーナーはセカンドオーナーです。ご夫婦でこの家を求め、田舎暮らしを満喫しました。奥様が最初に体調を崩したことから家のあちこちに手すりが設置されています。平屋でバリアフリーで、、、とお年寄りには優しい家です。今回、ご主人も高齢になり、家族のもとに帰ることを決断したのが売却の理由です。契約後、引っ越しの準備に２ー３か月の猶予をお願いしたいというのが現オーナーの希望です。合わせてご検討ください。
※追記
現オーナー居住中の物件です。オーナーがビックリしてしまいますので、お客様単独での現地確認及び見学はお控えください。
土屋秀がレポートしました。
"ズバリ"レポート
