取材した私がコメントいたします。
<丸ログと薪ストーブ>
弊社では5年に1回くらいしか丸太ログの扱いはございません。マシンカットの角ログが多い中、これぞホントの丸太に会いました。築約20年ですが、ログの状態は良好です。現場で自分の手でたたいてみてくださいね。
丸太ログは洞窟の中のような特別な雰囲気があります。私は好きです。さらに私はすこし暗めの照明が好きです。寒い中、薪ストーブに丁寧に丁寧に火を入れて、小さな炎を丁寧に丁寧に育てるんです。徐々にその炎が安定したころ、天井のシーリングファンを回します。丸ログは断熱効果がすごいので、部屋が温まるのには時間が掛かります。絶好調までは4時間くらいかかるでしょうか? それまで、炎の近くにイスを寄せ、ウイスキーを片手に火をいじる、音を聞く、、、。
どうですか? ちょっと語り過ぎてしまいましたね。
一般住宅とは全く違う世界をお楽しみください。何しろ別荘なんですから、、、
(民泊などの営業活動はできない別荘地です)
<名鉄あかざわの温泉>
基本料がお安いですよね。訳があります。ぬるいまま供給されます。よって、自分のところでガス代を使って加熱(給湯器を通すということ)しての利用になります。でも、成分は温泉ですから堂々と「温泉」です。
<建物未登記>
別荘地の場合、このように登記していない建物は20軒に1軒くらいあります。宅地のはずの土地が「山林」のままになっている。これは2軒に1軒くらいあります。ともに普通は問題ありません。
普通じゃない場合に問題になります。その普通じゃない場合とは? 銀行ローンを利用するような場合です。まじめな金融機関はこの土地・建物に抵当権を設定しますので、まじめに登記、正しい地目にしないとダメなんです。 ただ、多くの別荘はお金持ちがセカンドハウスとして建築していますので融資は受けていません。ということで、本物件のように「建物が登記されていない」とうことが起こるわけです。
「問題ない」と申しましたが、逆に良いこともありません。伊東市からは固定資産税がちゃんと請求されますし、別荘地の管理会社から管理費も請求されます。
ということで、本物件は未登記のままで売買しますのであしからずご了承ください。伊東市には「未登記家屋の所有者変更届け」を提出することで対応します。売買の後に自己の責任と費用負担にて登記することもできますが、建築した当時の建築会社の証明書が必要などハードルはかなり高いです。
<入口の段差>
私、3人乗った状態のプリウスでお腹を付いてしまいました。 もっと斜めに進入するなどのテクニックでカバーできたかもしれませんが、私はダメでした。運転の上手な人か、車高の高い車の方なら問題ないでしょう。 名鉄あかざわ別荘地にはこういったケースが結構あるんですね。
これも、現地でご確認ください。
土屋秀がレポートしました。
"ズバリ"レポート