取材した私がコメントいたします。
とある、金曜日の夕方。
定時で仕事を終えると速攻で車に乗り込み伊豆に向かう。東名高速から小田原厚木道路を乗り継ぎ、ターンパイクを経て伊豆スカイラインへ。ここから先はどんな時でも渋滞はない。
時々現れる夜景に癒されながら終点の天城高原を目指す。ここまでくればもう少しだ。この先は夜行性の鹿に気を付けながら天城高原別荘地のワインディングロードを上る。海抜800メートルを超え、高原の雰囲気が出てきたところでいよいよ俺の秘密基地に到着だ。
静まり返った室内はまさに先週末と全く同じ。それもそのはず、俺以外にこの空間を知るものはない。 まずは温泉の蛇口をひねる。浴槽が温泉で満たされるまでの間に軽く缶ビールを1本。俺の週末のスタートだ。
温泉で温まったところで改めてビールで乾杯。うっすらとBGMを流して心も体もどんどん癒されていく。耳を澄ますと遠くに鹿の鳴き声も。明日の夜は彼らと同じ空間で夜を過ごす計画だ。 そう、ひとりキャンプだ。
昨夜は車の運転で疲れたのか、かなりゆっくりとした朝を迎えた。簡単なシリアルで朝食を済ませた後、いよいよ一人キャンプの始まりだ。
庭にあるたくさんのヒノキのなかからちょうどよい間隔の2本を選び、そこにハンモックを張る。昼の間はタープを張らずにこのままハンモックに包まれてヒノキを下から見上げる。何も考えずにヒノキの葉とそこに漏れ見える青空をただ眺めるのが何とも好きだ。自然の中に溶け込んだ気持ちになれる。
昼はこんな感じでのんびり過ごす。そして、日暮れ近くになると夕食だ。コテージはまともなキッチンもあるのだが、俺は基本的にここは使わない。俺にとって、このコテージは緊急避難場所でしかないのだ。 私が購入したのは家でなく、この空間なのだ。
みたいな感じの物件です。
弊社売主です。「ここまで住宅」というコンセプトの下、最低限のリフォームで物件価格を抑えています。
上のコメントでは一人利用の夢を描かせていただきましたが、家のボリューム、宴会場の存在を考えますと、大人数での利用も楽しいと思います。ただ、営業活動はできない別荘地ですので、あくまで身内でお楽しみください。
楽しいですよ。
=土屋がレポートしました=
"ズバリ"レポート